自費出版制作例

東京江戸名所往来

東京江戸名所往来

東京の江戸名所を12日間で歩き尽くすウォーキングガイド

小池龍太郎 著

ISBN:978-4-7959-6102-9/判型:A5判/頁数304ページ

内容紹介

東京に残る江戸名所を、厳選された12コースで紹介するガイドブック。612点もの美しい写真と図表でわかりやすく解説。読み物としてもおもしろく、江戸文化を勉強したい人の参考書としても最適。
※本書は自費出版ネットワーク・ネット書店からご購入いただけます。http://www.jswork.jp/syoten/index.html

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著者からのメッセージ

この度、人文社より「東京江戸名所往来」という本を自費出版いたしました。私は3〜4年前から実際に自分で歩いて書きためた「東京都内の史跡散歩の記録」を本にしたいと思っていました。しかし原稿はあっても簡単に本が出せるわけではありません。印刷所に原稿を渡して印刷製本してもらえば一応「本」にはなりますが、作ったからには多くの人に読んでいただきたいと願うのが当然です。
著名人ならば資金が無くても本を作って流通させることができますが、無名の新人が出版会社に原稿を持ち込んで、出版社が「販売して確実に利益が見込まれる作品」と評価を下し、出入庫管理から在庫取扱い、広告販売まで行ってくれる「企画出版」となるケースは、極々まれであるということは知っていたので、何とか本を出版できる方法はないものかとインターネットで調べました。調べていくうちに「共同出版」という出版形態があることを知りました。この形態だと書店流通型出版となりますが、トーハン、日販などの正規取り次ぎ会社を介して販売されるケースと、一部の提携書店にだけ並ぶケースがあり、契約等で問題が起こる可能性もあると書いてありました。
原稿はあっても製作費、広告宣伝費、流通費など多くの費用がかかり、また契約に関してもトラブルをかかえるリスクもあるわけですから、本を世に出すということは本当に大変なことなのだと知りました。
歴史書、地図などを多く出版している出版社のホームページを見ていくうちに、私が歴史散歩をする際に一番活用した1/7000地図を出版している「人文社」のページに出会いました。「自費出版のご案内」→「人文社で本をつくる」と進むと詳しい説明が書かれていました。「人文社自費出版の特長」として歴史、地図のプロが製作のアドバイスをしてくれて、人文社所蔵の地図、図版が無料で使用できること。「自費出版契約ガイドライン遵守事業者」で「NPO法人日本自費出版ネットワーク」に加盟していてホームページ上でネット販売が可能であることなど、さすが古地図の最大手という内容でした。
そこで早速連絡をとると、すぐに会ってくれるということになり数日後、原稿を持って伺いました。担当の編集部の方は大変親切に話をして下さり、本ができるまでのプロセスや、図版使用許可の取り方なども丁寧にアドバイスして下さいました。製作費用に関しても明瞭な説明があり、ここなら安心してお任せできると思いました。
製作に入ってからも的確な企画提案を出して下さり、校正も丁寧で挿絵の写真にも細かな気遣いをいただき、表紙のデザインも専属デザイナーの方におしゃれなものを作ってもらいました。印刷製本も書店に並んでいる書籍と比べても何の見劣りもしないクオリティの高いものでした。また、納品後もネット販売について詳しく説明して下さり、ホームページ上での販売が可能となりました。
私は人文社で本を作って本当に良かったと思っています。

幻の南部領 岩槻御舊地探索秘記の世界

幻の南部領
岩槻御舊地探索秘記の世界

まつお十平 著

ISBN:978-4-7959-6101-2/判型:A5判/頁数240ページ

内容紹介

江戸時代、武蔵国足立郡(埼玉県)に存在した「南部領」。南部領の領名に関して、これまで奥州南部藩御鷹場の遺領とする説、岩槻領の南方地域が後に南部領と呼ばれるようになったとする説が唱えられていた。しかし今回、この二説を覆す古文書を発見。新たな視点からこの謎に迫る。

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著者からのメッセージ

知識は活用して初めて有用になるように、持っている情報は発信してこそ初めて世の人々の用に供せられます。しかし、わずか百年前の先人たちが書き遺してくれた多くの情報を、我々現代日本人は特訓を受けなければ理解できなくなっています。情報(古文書)と発信(出版)の間に「和文日本語訳」が必要なわけです。
今回出版した『幻の南部領』は、この和文日本語訳に多くの時間を費やしたと同時に、その意味するところを現地へ出向いて実際に検証してみました。単に和文を日本語に翻訳するデスクワークだけでは面白くないので、私自身が百七十余年前の人物に成りきってその足取りをフィールドワークして書いたものです。読んだ人が面白かったと感じてくれれば、出版冥利につきると思っています。
今回の出版を人文社にお願いすることにしたのは、人文社が古地図を専門とする出版社であることが最大の理由です。関連古地図を適宜織り込むことで読者のイメージ作りに役立てばと望んでいます。その期待通りに応えてくださった人文社の手腕に感謝しています。

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